こんにちは、リュウスケです。
今日はこんな疑問に答えます↓

プログラミングをやっているんですが、エラーが解決できません...。エラーの対処法を教えてください。

この記事ではプログラミングでエラーが出た時の対処法と、エラーが出ないように予防する2つのコツを紹介していきます。
記事を最後まで読み終えることでプログラミングでエラーが出た時の対処法やエラーを予防する
方法を知ることが可能。
プログラミングでエラーが出た時の対処法やエラーの予防法を知りたいと思っている人は、
ぜひ最後までお付き合いください。
1:プログラミングエラーを解決する方法
以下のとおり↓
- エラーコードをググってみる
- タイプミスが無いか確認する
- 基礎学習をもう一度やってみる
1つずつ順番に深掘りしていきます。
1:エラーコードをググってみる
1つ目のエラーの解決方法はエラーコードをググってみること。
プログラミングでエラーが出た時には、エラーコードをググってエラーの原因や解決方法を
入手して、それを実行することが一番の解決方法です。
まぁ、エラーコードが出た時は反射的にパニックみたいな感じになると思いますが、落ち着いて
対処すればそこまで難しいものではありません。
では、さっそく実際のエラーコードをググって解決していく流れを見ていきましょう
例えばPHPの場合、↓のコードを書いて実行するとエラーが出ます。
<?php
$abc = "hello"
if(isset($abc) == "hello"){
echo $abc;
}
?>
このコードを実行すると...↓
こんな感じで、エラーが出ます。
このエラーコードの「Parse error」と「syntax error」の部分をググってみましょう。
コピーして検索ボックスにペーストすればOKです。

なお、たぶんググってみると検索結果が英語ばかりで、二重の苦しさが出てくるはず。ですが、Google翻訳を使うことで日本語で見ることが可能です。英語が苦手なら使っておきましょう。
ググってみるとエラーに関する情報が出てきます。PHPやJavaなどの有名な言語の場合は
情報が出てこないことは基本的にはありません。
「Parse error」と「syntax error」←これらのエラーは主に「コードに文法エラーがあるときに
起きるエラーなので、コードのどこかが間違っている」みたいにググると出てくるはず。
なので、先ほどのエラーになったコードに文法ミスが無いか、もう一度確認してみましょう↓
<?php
$abc = "hello"
if(isset($abc) == "hello"){
echo $abc;
}
?>
一見問題ないコードに見えると思いますが、上から3行目の変数abcの最後の;(セミコロン)が
抜け落ちていますね。これで変数が区切れていないのがエラーの原因です。
なので、このエラーを解決する方法は変数の値の後に;(セミコロン)を追加して、コードを
実行することで解決することが可能。
修正した後もう一度実行してみると...↓
エラーコードは消えてコードの通り、しっかりとHelloと出力されています。
こんな感じで、基本的にはググって解決するのが1番のエラーの対処法。
実際、プログラミングを学習する上では検索力が重要とよく聞くはず。その、検索力はエラーの
解決でも非常に重要なので特に独学でプログラミングを学ぶ上では身に着けておきたいところ。
2:タイプミスが無いかを確認する
次に基礎的な部分ですがタイプミスが無いかを確認しましょう。
プログラミングでエラーが起きる原因の多くはタイプミスや構文のミスが経験上多かったので、
しっかり、タイプミスが起きていないかを確認しておくのがオススメ。
実際、例を出すと、さっきのエラー原因で挙げた変数の最後の;(セミコロン)の打ち忘れや、
if文の{}(波括弧)の閉じ忘れなどは割とよくあるミスなので、エラーが出た時はそうした文法の
ミスが無いかをしっかり確認しておくのが良いかなと。
特にif文の波括弧の閉じ忘れミスはif文の中に、さらにif文を入れている場合によくあるので、
if文の中にif文を入れている場合は注意しておきたいところ。
他にもスペース(空白)の打ち忘れなど些細なミスがエラーの原因になっていることもあるので、
そこもチェックしておきましょう。

ちなみに、テキストエディターによってはコードが色分けされていて、コードが見やすくなっていることもあるので、コードを確認して不自然な色分けがある点をよく見てみると、コードが違っていることがあったりします。
こんな感じで、コードが色分けされるテキストエディターを使っている場合は構文のミスがある
場合に色で表示されたりするので、確認がしやすいかなと。
ただ、波括弧やセミコロンなどは色分けされない場合もあるので、そこは要注意です。
こんな感じでコードの打ち間違いや構文ミスを確認するのはエラーを解決する1つの方法です。
特に、寒い時期は手が震えてタイプミスが起きることも割とよくあるので要注意。
3:基礎学習をもう一度やり直す
次に意外に思うかもですが、基礎学習をもう一度やり直すのも割と重要。
理由はエラーが出た時にググって解決方法を見つけても、基礎が身に付いていないと検索で
出てきたエラーの解決方法が理解できなかったりするから。

よく考えてみると分かると思いますが、ピアノの基礎が分かっていないのに、ピアノが上手く弾けないと悩んで解決策を探しても、基礎が分かっていないので、出てきた解決策を見てもなかなか理解できませんよね。
プログラミングも同じで、学習する上でエラーが出てきて、ネット上にあるエラーの解決法が
理解できない場合はもう一度基礎学習からやり直すのも割とアリかと思います。
基礎が分かっていないのに無理やりエラーを解決しようとしても、かなりの確率で解決は
できませんし、逆に無理して解決しようとすると挫折する可能性も十分あるので要注意。
学習を急いでしまう気持ちはわからないでもないですが、ボクが実際に学習を急ぐあまり、
挫折しそうになった経験があるので、個人的には学習を急ぐのはオススメしません。
以上がプログラミングでエラーが出た時の3つの対処法でした。
プログラミングを学習する上でエラーを出さないことは、ほぼ不可能に近いのでエラーが
出た時の解決策を知っておくことは学習する上で非常に重要ですよ♪
2:エラーを出さないために気を付けること
以下のとおり↓
- コードを実行する前にコードをもう一度確認する
- 経験を積んで技術力を高める
こっちも1つずつ順番に解説していきます。
1:コードを実行する前にコードをもう一度確認する
1つ目はコードを実行する前にコードをもう一度確認すること。
さっきも書いたようにプログラミングでエラーが起きる原因の多くはコードの打ち間違えなどの
文法ミスなので、実行する前にコードをもう一度確認するのが重要。
コードをもう一度確認して、実行することでエラーコードが出る前にコードを修正することが
できるので、あの嫌なエラーコードを見なくて済むのがメリット。
エラーコードを見ると学習のモチベーションが下がるので見たくないと思っている人は、
コードを実行する前にもう一度確認しましょう。
コードの打ち間違いや文法ミス、コードに足りない部分があることも普通にあるので、実行前に
コードを確認することを習慣づけるのが良いかなと。

実行前にコードを確認することで「自分のコードを後から見ても理解できるか?」や、「自分の書いたコードは見やすいか?」などのチェックもできたりします。
できることなら、理解しやすく見やすいコードを書ける方が良いので、コードの確認作業は
そうした全体的なスキル上昇に繋げることが出来るのがメリット。
2:経験を積んで技術力を高める
2つ目のエラーの予防方法は、経験を積んで技術力を高めること。
個人的には、プログラミングでエラーを予防する一番の方法は、経験を積んで自分の技術力を
高めることが一番重要だと思っています。
なぜなら、経験を積んでいるとエラーの原因になるコードも、なんとなく理解ができるように
なりますし、「エラーになるだろうけど、動いたらラッキー」←的な感じで実行することが
出来たりと学習や開発を進めていく上で余裕が出てくるから。
余裕があると、当然エラーが出るコードやエラーの原因になる要素も理解しやすくなります。
でも、「技術力を高める」←と聞いてもどうやって高めれば良いのか分からない人も多いはず。
でも、答えはシンプルで自分で成功体験を積み重ねること。
例えば以下のとおり↓
- オリジナルのサービスを開発する
- 実際に動くプログラムを書いてみる
- プログラミングで得た知識を発信する
などなど、小さなものでも良いので成功体験を積み重ねていくことでプログラミングスキルは
格段に上昇していくので、成功体験を積み上げましょう。
そうした成功体験を積み重ねる時にはエラーなども含めた壁に当たることも良くありますが、
その経験がエラーの予防にもなってくると経験しました。
なので、「毒を以て毒を制す」←では無いですが、エラーを経験しつつエラーの予防法を学んで
行くのが一番のエラーの予防法では無いかと思っています。
最後は精神論みたいな感じになってしまいましたが、以上がプログラミングでエラーが出た時の
対処法+プログラミングでエラーを出さないための予防法についての解説でした。
この記事がプログラミングを学習する上でのエラーの対処法やプログラミング学習でエラーを
出さないための予防法を知りたかった人の参考になったら嬉しいです。
おわり。
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